
SNSでよく見るきれいな写真…。私はちょっと違った角度で撮りたいかも…。
SNSで「#旅行」「#絶景」と検索すると、出てくるのは似たような写真ばかり。
きれいだけど、どこかで見たような一枚……そんな印象を持ったこと、ありませんか?
旅は本来、もっと自由で、もっと個性的なもの。
「自分の目で見た景色」を写真に残すだけで、グッと印象に残る一枚になります。
今回は、スマホだけでも“ちょっと違う”旅写真が撮れるコツを7つご紹介していこうと思います。

よくある悩み:なぜ旅写真が似たり寄ったりになるのか?
実はこれ、全部“あるある”
私も旅先の景色をカメラに収めて、後日上で見返していると、「なんか印象が違うな…」と感じることが良くあります。
でも大丈夫。ちょっとした視点の変化と準備で、旅写真はガラッと変わります。
覚えておくと便利|撮影の”ちょっとしたコツ”
「人とちょっと違う写真」を意識して、旅の楽しみを増やしてみませんか?
スマホでも十分。特別な機材やスキルは不要。
少しだけ“視点”を変えるだけで、見慣れた景色が自分だけの一枚に変わります。
ではここから、誰でも簡単にできる「ちょっと違う旅写真を撮るコツ」をご紹介しますっ!
コツ①:テーマを決めてから旅に出る
「色だけ撮る旅」「影を集める旅」「猫だけ追いかける旅」
こんなふうに、写真のテーマを決めてから旅に出ると、視点が一気に変わります。
ただ歩くだけでは見落としていた景色に気づくようになり、
“観光”から“発見”へと旅がシフトします。
コツ②:「引き算」で構図を考える
旅先では「あれもこれも写したい!」と思いがちですが、写真は“引き算”が大事。
主役を1つに絞り、余計な情報は入れないこと。
建物を撮るなら、看板や人通りを避けて“余白”を意識すると、ぐっと洗練された印象になります。
コツ③:人のいない時間を狙う(早朝・悪天候など)
昼間はどこも混雑気味。だからこそ、“あえて”早朝や雨の日を狙うのもおすすめです。
例えば、朝6時の神社は誰もいなくて神聖さ倍増ですし、
霧や雨に濡れた石畳は、しっとりとした風情が生まれています。
コツ④:スマホでもできる「逆光」&「斜光」活用術
“いい写真”は光で決まります。
太陽が真上にある昼よりも、朝夕の斜めの光を活用すると、陰影が出て雰囲気が生まれます。
逆光でシルエットを撮ったり、斜光で人物に立体感を出すだけで、一気にプロっぽく!
コツ⑤:「後ろ姿」「手元」など、人物を“あえて主役にしない”
正面からバッチリ顔を撮るのではなく、後ろ姿や手元の動きを撮ってみましょう。
たとえば、カフェで地図を広げる手、道端のベンチでたたずむ背中。
どれもストーリー性のある写真に早変わりっ!
コツ⑥:旅の“準備シーン”や“帰り道”も撮る
観光スポットだけが“旅”ではありません。
電車に乗る瞬間、道に迷っているところ、帰りの空港でのひととき……。
観光スポットだけが”特別”じゃない。準備シーンや帰り道も写真に収めておくと、「この時、こんな景色を撮っていたんだ」と、その時の気持ちや感情がよみがえりやすくなりますよ!
コツ⑦:撮った後は“選ぶ力”が重要
せっかく撮った写真も、SNSに100枚あげたら見てもらえません。
3枚だけ選ぶ、1枚だけ選ぶというルールをつけると、ぐっと見せ方が研ぎ澄まされます。
「どの写真が伝えたい旅の本質か?」を考える習慣が、撮影力の向上にもつながります。
私の「ちょっと違う旅写真」



どれも特別なカメラは使っていません!
スマホと、少しの“視点のズラし”だけで撮れちゃうんです✨
おすすめのスマホ編集アプリ3選
旅写真をさらに魅力的にするための編集アプリをご紹介します。
Lightroom(Adobe)
- 明るさ・色味調整が細かくできる
- プリセット機能で「統一感」のあるギャラリーに
- 初心者でもプリセットから使えば簡単!

VSCO
- ナチュラルなフィルターが豊富
- フィルムカメラ風に仕上げたい人におすすめ
- 操作もシンプルで使いやすい

Snapseed(Google)
- 無料なのに高機能!
- 写真の一部だけ明るくする「選択ツール」や、「シミ除去」など、細かい加工が可能
- スマホで本格編集したい人向け

おわりに:視点が変わると、旅の思い出も変わる
旅先の景色は、誰にでも平等に広がっています。
でも、どんなふうに切り取るかは、自分次第!しかも無限大!
少しだけ立ち止まって、「どんなふうに残したいか?」を考えてみる。
それだけで、旅も写真も、もっと楽しく、もっと自分らしくなるはずですよ!
コメント