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“速く読めて深く理解できる”を両立させる!速読の本質とおすすめトレーニング

ゆさ
ゆさ

「速読」って本当に意味あるの?

  • もっとたくさんの本を読みたいのに、なかなか時間が取れない…
  • 速く読んでも、頭に残らなかったら意味がないのでは?
  • そもそも速く読めるの?

わたし自身も最初は半信半疑…


でも、あるとき「速読=読み飛ばしではない」という考え方に出会ってから、少しずつ読書スタイルが変わっていったんです。

この記事では、「理解力を落とさずに読むスピードを上げたい」という方に向けて、速読の本質具体的なトレーニング方法、そしておすすめ本をご紹介します。

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速読を身につけたい理由|あなたにとってのメリットは?

ゆさ
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人によって、「速読をしたい理由」は色々ですよね……

  • ビジネスパーソンなら、膨大な情報を短時間で処理したい
  • 学生なら、試験前の大量の資料を効率よく読みたい
  • 読書好きなら、読みたい本がどんどん溜まってしまう悩みを解決したい
  • 育児や仕事で忙しい人なら、限られた時間を有効に使いたい

共通しているのは、「読むスピードを上げながらも、ちゃんと内容を理解したい」ということですよねっ!


速読の仕組みを知ろう|人はなぜゆっくり読んでしまうのか?

ゆさ
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気づいたら、ゆっくり読んじゃった…。早く読むと内容が入ってこない…。

● 音読癖(サブボーカライゼーション)

多くの人は、文字を読むときに無意識に「声に出さずに読んで」います。これは脳内音読と呼ばれ、理解には役立つ一方、スピードが制限されます。

● 視線の戻り(リグレッション)

文章を読むとき、知らず知らずのうちに目が前の文に戻ることがあります。これが読書スピードを遅くする原因に。

● 一度に読む情報の量(視読範囲)

一度に「1〜2語」しか読めないと、視線移動が増えて非効率に。視野を広げるトレーニングで改善できます。


「速く・深く読む」を実現する5つの速読トレーニング法

ゆさ
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読書音痴の私も試した、”5つの方法”をご紹介します!

トレーニング①:まずは黙読の癖をつける(音読からの脱却)

音読や口パクをやめるだけで、読むスピードは格段に上がります。
声を出さずに意味を理解する訓練を、簡単な文章から始めてみましょう。

トレーニング②:指やペンで行をなぞる(視点誘導)

読む行をペンや指で追うと、視点が迷いません。
速読初心者でもテンポよく読み進めることができます。

トレーニング③:視野を広げるトレーニング(チャンク読み)

1単語ずつでなく「かたまり」で読む訓練をすると、目の動きがスムーズに。
新聞やWeb記事などで実践するのもおすすめです。

トレーニング④:時間制限付きで読む(タイムアタック読書)

「10分でここまで読む」と時間を決めると集中力が高まり、読む速度も上がります。

トレーニング⑤:読んだ後に要約・アウトプット(理解度チェック)

読み終わったら、3行で要約してみましょう。
理解が浅かった部分に気づくことができ、読解力の強化にもつながります。


速読にありがちな失敗と注意点

速読に取り組む際に気をつけたいポイントもあります。

  • 「速く読む」だけを目的にすると、内容が頭に入らない
  • どんな本でも速読しようとすると疲れてしまう
  • 合わない方法を無理に続けてしまうと、かえって読書が嫌になる

「内容を理解すること」がゴールであることを、常に意識してみてくださいね。


速読を学べるおすすめの本

ゆさ
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私も実際に読んでみて、これはおススメしたい”2冊”をご紹介します

古市幸雄さん『1日30分を続けなさい!』

「時間がない」が口ぐせの人ほど、まずは1日30分から

この本は速読の技術というよりも、継続の土台となる「読書の習慣化」に焦点をあてています。読む時間が確保できれば、自然と読書量もスピードも上がってくる——そんな気づきをくれる本ですよ!


角田和将さん『速読日本一が教えるすごい読書術』

速読を本格的に学びたい人向けの実践書!

著者自身が大会で速読日本一を獲得した経験をもとに、科学的に裏づけされたトレーニング法を紹介しています。

目の動きや思考のクセなどを意識しながら、理解力を落とさずスピードを上げるヒントがたくさんっ!速読に興味がある方は、一度読んでみても損はない一冊ですよ!


まとめ|あなたの読書スタイルに合った「速読」を見つけよう

大切なのは、“すべてを速く読む”ことではなく、
どの本を、どう読むか」を自分なりに選べるようになることだと思います。

仕事の資料は効率重視で、
趣味の小説はじっくり味わう——


そんなふうに、目的や気分に合わせて読書スタイルを使い分けていけば、
自然と「読むスピード」と「理解の深さ」は両立できるようになります。

あなたにとって無理のないペースで、
速読というスキルを“読書の選択肢のひとつ”として取り入れてみてくださいね。

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