
積読本…けっこう溜まってきたなあ…
「読みたい!」と思って本を買ったはずなのに、気づけば積まれてホコリをかぶっている…。
そんな経験、ありませんか?
わたしも以前は、話題の本やお気に入りの作家の新刊を見つけるたびに買っては、「あとでゆっくり読もう」と先延ばし。結果、読まずに埋もれてしまう本が増えていきました。
でも、ある習慣を取り入れてから、読書量がぐんと増えたんです。
それは、「買ったその日に、少しだけでも読む」ということ。
たったそれだけで、読書のリズムが整い、気がつけば積読本が減ってきたんです!
▽ ▼ ▽ ▼ ▽
\”持ち運ぶ読書”しませんか?/

買ったその日が“読む気持ち”のピーク
人は「欲しい!」と思って買い物をするとき、気持ちがとても高ぶっています。
それは、本も同じ。
書店やネットで見つけて、「面白そう!」「今の自分に必要かも」と思って手に入れた瞬間が、実はいちばん読むモチベーションが高いタイミングなんです。
時間が経つと、「なんでこれ買ったんだっけ?」「今は気分じゃないかも」とテンションが下がっていきます。
つまり、熱が冷めないうちに読み始めることが大事なんです。
たとえ1ページだけでもいいんです。開くだけで“読むスイッチ”が入ります。
一歩踏み出せば、最後まで行ける
「読み始めるのが面倒くさい」という気持ち、よくわかります。
でも、たった1ページでも読んでみると、不思議と続きを読みたくなるものです。
これは“初動効果”といって、最初の行動がその後の継続を生む心理的な仕組み。
たとえば、「ジムに行くまでは面倒だけど、行ってしまえば気分がすっきりした」という経験と似ています。
本も同じで、最初の一歩を踏み出すだけで、読書への抵抗感がぐっと減るんです。
積読を防ぐマイルール3選
積読をなくすには、“自分ルール”を決めるのが効果的です。
簡単で、無理のないルールを3つご紹介します。
①「買った日に、1ページだけ読む」
全部読まなくても大丈夫!
目次を読む、序文をななめ読みする、それだけでも「読んだ」という感覚が残ります。
② 積ん読は5冊までと決める
「新しい本を買うのは、未読本が5冊以下になってから」と決めておくと、自然と消化モードになります。
③ 並行読みは最大3冊まで
あれもこれもと読みかけになると、どれも進まなくなります。3冊までなら気分で読み分けられて◎。
日常に“少しだけ読む時間”を仕込む
「本を読む時間がない」と思っている人こそ、小さな“スキマ時間”を味方にしてみましょう。
- 帰りの電車で10分だけ読む
- 寝る前の5分をスマホではなく本に
- カフェでの待ち時間にページを開く
たとえば、1日10分読めば、1週間で70分。
文庫1冊読了も夢じゃありません。
“読む”から“書く”へ。アウトプットで読書が定着
読みっぱなしだと、内容がぼんやりとしか残りません。
でも、少しでも「書く・話す」ことで、読書が記憶に刻まれるんです。
- メモアプリに印象的なフレーズを記録
- SNSに「1行感想」を投稿
- 読書ノートに日付と感想をひとこと
書くことで「自分は読書をしている」という実感も得られ、モチベーションも上がります。
まとめ:読書を“今日”から始める3ステップ
ステップ | 内容 |
①買ったその日に開く | 序文・目次だけでもOK |
②1ページだけ読む | 気分に合わせて、ゆるく始める |
③書いてみる | 感想を記録・共有することで定着 |
おわりに:今日買った本、今読みませんか?
積ん読をなくす一番の方法は、「あとで読もう」をやめて、「今読む」に変えること。
今日買った本が、今のあなたに必要な言葉を届けてくれるかもしれません。
気になったその本、今すぐページを開いてみませんか?
読書は“始めるまでがいちばん大変”
でも、読み始めたらきっと、想像以上にあなたの毎日が豊かになるかもしれませんよ!
▽ ▼ ▽ ▼ ▽
\リラックスタイムに”聴く読書”/

コメント