
読みかけの本が増える一方で、なんだか自信がなくなる…
本は好きなのに、気がつけば読みかけのまま放置。
「読書が習慣になっている人って、すごいな」と羨ましく思っていました。
でもある日、気づいたんです。
読書が続かないのは“意志”じゃなくて、“仕組み”の問題だってことに。
そこで今回は、「本を読むのが苦手…」「続かない…」という人でも大丈夫な、やさしくて、ゆるやかな読書習慣の作り方をご紹介します。
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😣「読書が続かない…」その原因、実はこの3つかも?
まずは、読書が続かない理由を見てみましょう。
あてはまるもの、ありませんか?
原因①:時間が取れない
仕事や家事、育児で毎日がバタバタ。「落ち着いて本を読む時間がない」という人、多いです。
原因②:難しすぎる本を選んでいる
分厚い本、難しいテーマの本。気合いを入れすぎると、逆に気が重くなって手が伸びません。
原因③:読書は集中しないといけない、と思っている
「ちゃんと理解しないと意味がない」「途中でやめちゃダメ」など、読書に対して真面目すぎると、楽しめなくなってしまいます。
今日からできる、やさしい読書習慣の作り方【7選】
ここからは、読書を「続けやすくする仕組み」を7つご紹介します。
どれかひとつでもOK。自分に合いそうなものから試してみてくださいね。
① 1日5分だけ読む
まとまった時間は不要。歯みがき後や通勤電車の中など、「5分だけ読む」ことを決めると続けやすくなります。
② 場所を決める
読む場所を決めるだけで、習慣化しやすくなります。ベッドの上、カフェ、バスの中…“読書スイッチ”が入る場所をつくりましょう。
③ 読まない日があってもOKにする
「毎日読まなきゃ」と思うとプレッシャーになります。読めない日があっても、自分を責めないで。
④ 読む前に“読む理由”を思い出す
「なぜこの本を読もうと思ったのか?」を意識すると、自然と手が伸びやすくなります。目次や帯の言葉を見返すのも◎。
⑤ 途中でやめてもいい
つまらないと思ったら、読了にこだわらなくていいんです。「今の自分には合わなかった」と思って一旦お休みでOK。
⑥ 短編・エッセイから始める
1話完結の短編集やエッセイは、途中で中断しても大丈夫。気軽に読めるので、読書のハードルを下げてくれます。
⑦ お気に入りの道具を使う
お気に入りのしおり、カバー、ノート。読書を特別な“自分の時間”にすることで、習慣が自然と根づいていきます。
習慣化したいなら、「時間」より「リズム」から
読書を続けたいと思ったとき、「毎日30分読むぞ!」と目標を立てたくなりますよね。
でも実は、読書習慣に必要なのは“時間の長さ”ではなくて、“日々のリズム”の中に小さな読書時間を入れることなんです。
👇たとえば、
- 朝コーヒーを飲みながら5ページ
- 寝る前にベッドの中で1章だけ
- スマホを置いて本をめくる3分間
こうした「読書が生活の中にある状態」を作っておくと、無理なく、でもしっかり続いていきます。
まとめ|続ける読書より、“戻ってこれる読書”を
読書を習慣にしようとすると、つい「毎日読まなきゃ」と思ってしまいます。
でも、習慣って続けることだけじゃなくて、“戻ってこれる場所”があることも大切なんです。
ちょっと離れても、また読みたくなったら本を手に取る。
それくらい、やさしい関係でいられるのが読書のいいところ。
あなたにとって読書が、ゆるやかで心地いい時間になりますように。
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