
最近、中学生の娘が思春期真っ只中…
「中学生ってもう手が離れてきたし、親と旅行なんて嫌がるのでは?」と思っていませんか?
実は、中学生だからこそ楽しめる“親子だけの特別な時間”があるんです。
今回は、私と娘との旅の経験を交えながら、「中学生の子どもと母子で行く二人旅」の楽しみ方をお話していこうと思います!
なぜ、今?中学生と母子で旅をする意味
思春期に入る中学生との日常って、ちょっと距離を感じることもありますよね。
でも、旅に出ると不思議と会話がでてきて、一緒に笑ったり驚いたりする瞬間がたくさん生まれるんです!
「もうすぐ子どもは友達や部活優先になる」
「今しかない“親とだけの時間”を大切にしたい」
そんな思いがあれば、母子二人旅は最高の選択肢です。
STEP①:まずは子どもと”やりたいこと”を話し合う
旅の第一歩は、「どこに行くか」ではなく、「何がしたいか」から始まります。
- 大阪でたこ焼きが食べたい
- 温泉に浸かりたい
- アニメのイベントに行きたい
- テーマパークに行きたい
こんなふうに、「やってみたいことリスト」を親子で作ってみると、自然と行き先が絞れますし、子どもが何に関心を抱いているのかもわかります。
そしてポイントは、「親の希望を押し付けないこと」
子どもの”興味の芽”を一緒に探すのがコツです。
STEP②:日程と移動手段を考える
中学生って、体力は増えてくるけれど、長時間の移動には意外と疲れが出やすい年ごろ…。
- 新幹線や特急をつかって、2~3時間以内で行ける場所
- 乗り換えが少ない直行便のある場所
- バス旅なら休憩スポットも事前にチェック可能
子どもに地図を見せながら「どうやって行く?」と一緒に相談すると、旅のワクワク感が倍増しますよ!
STEP③:宿選びは”安心感”を最優先に
母子旅では、宿選びも大切です。
自分一人だけの旅なら、カプセルホテルでもいいのですが、子どもがいるとそうはいきません。
- 駅から近い or 送迎あり
- 夜道が明るく安心
- 女性客の多い口コミがある
- 大浴場や貸切風呂があるとリラックス感UP
ビジネスホテルも手軽ですが、温泉旅館やこぢんまりした宿は“特別感”が出ておすすめです。
STEP④:母子におすすめの行き先アイデア
1泊2日なら…
- 箱根:温泉・大涌谷・アート・ロープウェイとバリエーション豊富
- 松本・安曇野:城好き・美術館好きの子にぴったり
- 伊勢・鳥羽:お参りもグルメも自然も楽しめる
2泊以上なら…
- 北海道(函館・小樽):海鮮&歴史街歩きが楽しい
- 九州(別府・由布院):温泉好きの子どもにも◎
- 台湾・韓国:飛行機デビューにも安心な近距離海外!
STEP⑤:持ち物&安全対策はしっかりと
- モバイルバッテリー、保険証、現金(子ども用にも)
- スマホに「現在地を共有」しておくと安心
- 常備薬&予備マスクも忘れずに
- 迷子・トラブル時の「落ち合いポイント」を決めておく
「大人1人で子どもを見る」責任感がある分、備えはちょっと多めが◎
STEP⑥:旅中は”役割”を与えて自立心UP!
- 地図係・ナビ係・写真係など、子どもに任せることを用意
- カフェや土産屋で「自分で注文してみる」体験もアリ
- 夕食後の宿で“今日の振り返り”をするのもおすすめ
旅をただ楽しむだけでなく、少しずつ“任せてみる”ことで子どもはグンと成長します。
まとめ:母子旅で得られるもの
母子二人旅は、ただのレジャーではありません。
ふだん見られない表情、想像以上の成長、
そして何より、親子の間に流れる“穏やかな時間”に変わります。
中学生になった子どもと、「友達のような」「でも親だからこそできる」旅を一緒に作ってみませんか?
「行ってよかったね!」
そんな言葉が自然と出る、素敵な母子二人旅になりますように🍀
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