こんにちは。アラサーから本を読み始めた元・読書嫌いのゆさです。
今日は、20代の自分にそっと手渡してあげたくなる“人生がちょっとラクになるビジネス書”をご紹介します。
社会人になったばかりの頃は、何が正解かもわからずに空回り。
「考えすぎて動けない」「うまく言葉にできない」「もっと自信がほしい」
そんな不安の中で、本が少しずつ“味方”になってくれました。
今回ご紹介する10冊は、どれも「難しくないのに実践したくなる」ものばかり。
仕事、人間関係、マインド、お金…あの頃の自分の“つまずき”をやさしく受け止めてくれる本です。
20代の頃のわたしに教えたい!ビジネス書10選
社会人になりたての20代。
目の前の仕事にいっぱいいっぱいで、「自分って何ができるんだろう」と悩んでいたあの頃。
今回は、当時の自分に「これ、早く読んでおけばよかった…!」と思った本を厳選してご紹介します。
1,『ゼロ秒思考』赤羽雄二
“考えるより、まず書く”で人生が変わる。
「悩みが頭の中でぐるぐるして動けない…」という状態、ありませんか?
この本は、1日1枚、A4用紙に思考をメモするだけ。
やってみると、不安も悩みもスーッと整い、自然と行動できるようになります。
とくに「考えすぎて動けないタイプ」の20代には、効果絶大です。
2, 『コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法』大石哲之
“考える力”を武器にする、全体設計の教科書。
ロジカルシンキングやフレームワークの使い方、そして“価値を生む視点”まで網羅的に学べる一冊。
他のビジネス書と違って、「問題解決の手順」だけでなく、「その先にどう価値を生むか?」まで踏み込んでいます。
思考力を磨きたい、キャリアアップしたい20代にぴったり。
3,『言葉にできるは武器になる』梅田悟司
モヤモヤを、ちゃんと“伝わる言葉”にするために。
「言いたいことはあるのに、うまく言えない」
そんな“言語化の壁”を突破したいとき、この本が支えてくれます。
自分の言葉を育てることは、自己肯定感や人間関係にも直結。
就活やプレゼンだけでなく、ふだんの会話にも効いてくる一冊です。
4,『入社1年目の教科書』岩瀬大輔
「正解がわからない」1年目に、地図をくれる本。
社会人になって最初の壁は、仕事の“型”がわからないこと。
この本は、仕事をする上でのシンプルだけど大切なルールを教えてくれます。
「質問はメモを取ってから」「頼まれたらまずやってみる」など、すぐに実践できる内容ばかり。
新社会人はもちろん、3年目くらいで読むのもおすすめ。
5,『アイデアのつくり方』ジェームス・W・ヤング
発想力にセンスはいらない。必要なのは“型”。
「アイデアが出ない…」と悩んでいた私に、革命を起こしてくれた一冊。
短くて読みやすいのに、すべてのアイデア発想の基本が詰まっています。
仕事だけでなく、SNS発信や副業など“何かをつくる”すべての人におすすめです。
6,『嫌われる勇気』岸見一郎/古賀史健
「他人の期待」を手放すと、ラクになれる。
アドラー心理学を対話形式で読みやすくまとめた本。
“自由に生きる”とはどういうことか、じっくり考えさせられます。
「他人と比べて落ち込む」「SNSで気が滅入る」そんな人に読んでほしい一冊。
読むたびに、自分軸が戻ってきます。
7,『ファクトフルネス』ハンス・ロスリング
思い込みを捨てて、事実で世界を見直す。
「世界はどんどん悪くなっている」と感じていませんか?
この本は、ニュースやネット情報に惑わされず、数字で“世界の本当の姿”を見せてくれます。
冷静に判断する力、ものごとの本質をつかむ目線が身につきます。
社会やビジネスを見る視野を広げたい人に。
8,『採用基準』伊賀泰代
これからの社会で求められる“リーダーシップ”とは?
マッキンゼー出身の著者が、「リーダーシップとは何か」を明快に語った一冊。
上司や管理職だけでなく、20代のうちから“自分で考えて動く力”が求められる今。
チームで成果を出す力を身につけたい人には、間違いなく刺さります。
9,『ザ・ゴール』エリヤフ・ゴールドラット
働くって何?“結果を出す”って何?を考えさせられる物語。
工場を舞台にした“ビジネス小説”なのですが、読み進めるうちに「私の仕事にも通じるかも」と気づかされます。
ボトルネック(制約条件)を見つけて改善していくという「TOC(制約理論)」は、チーム運営や業務改善、時間管理にも応用できます。
とくに、がむしゃらに頑張っても結果が出ないと感じている20代に読んでほしい。
“頑張り方を見直すヒント”が詰まった一冊です。
10,『転職の思考法』北野唯我
キャリアにモヤモヤしているなら、まずこの本を。
「このまま今の会社でいいのかな」
「自分には何が向いているんだろう」
そう悩んでいるときに、はじめて“キャリアの考え方”を教えてくれた本です。
転職のノウハウではなく、もっと本質的な「自分の市場価値とは?」「好き・得意・稼げるのバランスは?」という視点が学べます。
転職予定がなくてもOK。
“仕事に対する考え方”をアップデートしたい人にぜひ手に取ってほしい一冊です。
まとめ|どの本も、悩みの“取扱説明書”になる
今回ご紹介した10冊は、どれも「悩み」と正面から向き合ってくれる本ばかり。
自己分析、人間関係、考え方、キャリア…20代の“もやもや”にやさしく寄り添い、ヒントをくれます。
🌷完璧を目指さなくていい。🌷
1冊でも、1章でも、「読んでよかった」と思える出会いがあれば、それだけで十分です。
ぜひ気になる1冊から、あなたの読書の旅を始めてみてくださいね🌱
コメント